国際写真センター(International Center of Photography:略称 ICP)がミッドタウンからローワーイーストサイドに移転、リニューアルオープンした。1974年に報道カメラマンの巨匠ロバートキャパの弟、コーネルキャパによって設立した写真専門の総合施設で展示ギャラリースペース、写真専門学校、図書館などが併設されている。
今回のこけら落としの展覧会は、Contact High: 写真で見るヒップホップの歴史が様々なスタイルやインスタレーションで展示されている。
しかし、ここ最近NYでストリートアートや70-80年代のグラフィティアートの展覧会が多く目につく。でも考えてみれば、これらのアートが生まれて約50年という歳月が流れている。
もしかしたら、今、改めてこれらは、アメリカ、NYの歴史的産物のアート、カルチャーとして世の中に提示しているのかも知れない。