S.O.S fpスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。
ルクアイーレ店の高木です。
青春時代に触れた物って、いくつになっても色褪せないなと思う今日この頃です。
私が小学生~中学生くらいにかけての年代って、いわゆる“ジャパニーズHIP HOP”が急成長した時代でした。
※先に言っておきますが、以下内容は完全に私個人の主観ですので悪しからず!
日本語でラップなんてどこまでいっても偽物でしかないと言われていた時代に遂げたその急成長に大きく貢献したのは誰かと問われれば、同年代の多くの人が名を挙げるのは恐らくZeebraではないでしょうか。
そのZeebraが属するキングギドラや、同世代のRHYMESTER、ラッパ我リヤ、BUDDHA BRANDなどのアーティストたちが培ってきた“本場のHIP HOPの影響を色濃く受けた”HIP HOPを、少しずつ変化させていったのがDragon Ashやm-flo。
そして更にポップで受け入れられやすい曲を急成長期後半にバンバン作っていったのがRIP SLYMEやKICK THE CAN CREW、ケツメイシなどのグループでした。
1990年生まれの私が初めて触れたHIP HOPは、いわゆるこの世代。
あの時代は毎日のように何かしらの音楽系バラエティを放送していて彼らの曲が流れることも多く、小学生の私にはテンポと語感が良く聞きやすくて楽しげな音楽、という印象でした。
そんなアングラ感からかけ離れたポップさが「こんなものはHIP HOPじゃない」と批判され、色んなアーティストにも曲中でディスられ(キングギドラ、OZROSAURUS、般若などなど・・)所謂“ホンモノ”が好きなファンたちからは目の敵にされることも多かったですが、我々世代にとってHIP HOPへ自然と興味を持つきっかけとなって結果的にHIP HOPカルチャー全体の人気を底上げしたのは間違いないのでは?と思ったり。
実際ここから色々聞くようになっていき、最終的には国内外問わず色んなアーティストに触れるようになりました。
好みは色々変化しましたが、当時好きで聞いていた曲やアーティストはいつ聞いてもこみ上げる懐かしさと共に「やっぱいいなぁー」となるものですね。
そんな我々世代がちょっとざわついたのは今年の4月。
色々あってメンバーが5人から3人に減っていたRIP SLYMEがデビュー25周年を迎える来年3月まで5人での活動を再開するというニュースが。
ライブ活動やテレビ出演などを行い、8月の末にはYou Tubeのファーストテイクにも登場。
歌っていた曲は私がRIP SLYMEをあまり聞かなくなってから発売された曲ではありましたが、当時色んなところで聞こえてきたヒット曲だったので、「ひょー」って感じでした。(伝わりますか?この感じ。笑)
車に乗らなくなって、子供もできて、何時間も自分の好きな音楽だけを聞く時間というのはなくなりましたが久しぶりに色々聞きたくなりました。
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